医療安全への取り組み
患者様が安心して安全な医療を受けられるよう、医療事故の防止に取り組んでいます。
医療安全管理指針
- 患者様が安心して安全な医療を受けられる環境を整えます
- 医療の質と安全の確保を目的に、職員全体で安全な医療現場を創ります
取り組みについて
お名前確認の取り組み
患者様の治療には、医師、看護師、検査技師など多くの医療
従事者が関わります。
当院では、安全な医療を行うため、折に触れてお名前の確認をさせていただきます。繰り返しでの確認になりご面倒をおかけしますがご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
転倒・転落予防の取り組み
入院患者の皆様に対し入院当日に転倒・転落の危険性についての確認を行います。これにより、十分な観察ができ速やかな対応がとれます。若い方や歩行に問題のない方にも、転倒の可能性はありますのでご理解の程、どうぞよろしくお願いいたします。
お薬手帳での確認
患者様が現在どのようなお薬を飲んでいるか確認をさせていただいています。間違ったお薬の情報は治療に影響します。
お薬手帳を見せいただき、正確な情報を把握させていただいております。
事例からの情報収集
医療事故および事故になりかけた事例を、都度、毎日、報告・相談、対策を立てているだけでなく、当事者・発見者は24時間以内に一定の様式に従い、報告しています。医療の質の改善と、事故の未然防止・再発防止対策のためです。月1回の委員会による検討を経てよりよい対策、職員の医療安全面でのレベル向上を図っています。
バイオ後続品について
バイオ後続品とは、国内で既に承認されているバイオ医薬品(遺伝子組み換えや細胞培養技術を用いて製造したタンパク質を有効成分とした医薬品)と同等の品質・有効性・安全性を示す医薬品のことです。
主に糖尿病治療、貧血治療、がん治療などで使われています。
昨今、医薬品の供給が不安定です。供給状況により医薬品を変更するなど適切に対応、説明して参ります。
当院では、これからもバイオ後続品の使用を進めてまいります。