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福 昭人のブログ

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ユースエール認定取得

2016-07-24
カテゴリ:日記
全国的に地方では若者が地元に戻らないことで経済的損害も将来甚大となる。そこで新卒者やUターンの若者を積極的に受け入れるのにふさわしい企業である証としてユースエール認定企業というのが厚生労働省が実施している。労務的な面でハードルがそこそこ高いのだが、今回当法人が近畿ではじめて認定された。全国では42番目で医療福祉では3番目である。
先日、労務局の部長、課長、担当の方が表敬訪問してくれて詳細に認定を受けることで当法人がどのようにメリットがあるのか説明してくれた。今週金曜日は労務局で表彰してもらい、プレスリリースもされる。
これを受けようと思った動機は、現在のスタッフが非常にいろいろとまじめに努力してくれているのを見るにつけ何らかの形で報い、法人価値を高めたいという思いと若者を育て、逆に若者から育てられる法人となり、そこから育つ優秀な人材を将来的には和歌浦だけでなく和歌山県で共有(work share)するのも目的である。この先、法人が地元とともに発展すればよいが、なお一層選択と集中を考えて努力する必要がある。

久しぶりのfree time

2016-06-04
カテゴリ:日記
昨夜は、慢性疼痛に関して某会社の社内講演をさせていただいた。慰労会では主催会社の運営が大変そうだが、みんなが力をあわせて頑張っているとのことでほのぼのぼとした感じであった。今日は当直医がいてくれたので自分の時間をとることができた。
家内はむすこのもとへお出かけしているので、義母、母、娘2名つれてお食事会へでかけた。これから来週の消化器内視鏡学会発表の準備でもしようかな。最近は多忙でジムに行く間がないので自宅に懸垂器を購入して体と心のメンテナンスを行っているが、結構基礎代謝が上がっているのにおどろいた。何事もまめにこつこつとりくむのがよい。最近はテレビ和歌山出演の事前原稿を考えたり、相変わらず自己に負荷をかけてしまう今日この頃です。

今は結構多忙だが将来は大変かも

2016-04-06
カテゴリ:日記
 最近の医療改定は病院の病床削減ありきで大変です。和歌山県はここ数年で病床数を3000床減らすそうです。
まずターゲットは、税金で経営補填されていたり、税金の一部を免除されている公立病院からです。超急性期医療を選択している日赤と和歌山医大で1600床あるのを半減まで減らすそうです。削減される病院に勤務しているスタッフはリストラされるのでしょうか。大変なことですが、医師も2024年度には過剰になる試算があります。いずれにしても、どこに勤めても誠実で社会人としてのモラルがあり帰属意識が強いものが医療界にとって淘汰されない最低条件と言われています。患者を思う誠実で謙虚な姿勢と将来を見通す、良い意味での野心が必要です。
 

明けましておめでとうございます。

2016-01-06
カテゴリ:日記
昨年末は、喉頭炎で声が出ずに苦しかったが休まずに外来診察していると、患者さんに無理をしないように気をつけてと励まされてなんとか終えることができた。
また、息子が全北海道の選抜に選ばれて東大阪の花園で中学部のラグビー全国大会に出場することになっていたので家族で応援にいったが、足首を練習中に捻挫して出場できず残念であった。函館ラサール高校ラグビ―部も数十年ぶりの出場でOBも集まっての熱のこもった観戦でテレビでも放映されていた。
正月は当直もあったが体を休めることができてよかった。しかし、体重が2kgも増加したので、新年早々手術、外来診察と多忙であったが夜間はジムでトレーニングを再開することができた。今年も体調を整えてさらなる飛躍ができるように頭を働かせて医療福祉に専念できる環境を整えたいと思う今日この頃である。
スタッフ、患者さん、出入り業者の方々みなさん、今年もよろしくお願い申し上げます。

学会に参加して、と娘の七五三

2015-11-16
カテゴリ:日記
11月は学会シーズンで11月7日は大阪で日本消化器内視鏡学会近畿地方会、14日は名古屋で日本大腸肛門病学会でそれぞれ口演発表があったので参加した。名古屋は総会なので多数の医師の参加があった。特別講演はトヨタの専務の海外進出の体験談であった。医学の学会で一般企業に講演を依頼するのも日本の医療介護業界の強い効率化と変化が望まれている証拠である。トヨタも海外進出するのに大変な苦労と失敗があったようであるが乗り越えてこそ今の発展があるとのことであった。今日の日本経済新聞にも名古屋大学医学部付属病院がトヨタの業務の効率化と安全性を導入する記事が記載されていた。我々の業界も時代に応じて変化対応できないものは淘汰されることは間違いのないことであるが、理解できていないのは地方へ行けばより顕著である。その理由は、時代の変化が中央(都心部)より情報もふくめて少なく現状の理解不足と将来を見据える努力が不足しているかもしれない。これが運命と言われればその通りであるが、はたして生き残れるものはどれだけか誰にも予想がつかいない状況である。それとは別にうちの3番目の子供の七五三が無事終了しました。日曜日はほのぼのと過ごすことができた。
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医療法人福慈会 福外科病院
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和歌山県和歌山市和歌浦東
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